読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お絵描き中!

イラストレーターYukiの雑記

クリエイターとは単なる「やった人」である

大好きな漫画家の三田紀房先生の公式サイトにとてもいい記事がアップされていたので、シェアせずにはいられません(笑)

 

mitanorifusa.com

 

 

三田先生は、企業勤めのサラリーマン、自営業を経て、30歳で漫画家になった方です。そんな先生は、漫画家になるのは「誰でもできる」と言います。

 

 

世間の人たちは、なぜマンガ家、いやクリエイターが“敷居の高い職業”だと思い込んでいるのだろう?

 

考えてもみてほしい。本屋に行けば、びっくりするほど稚拙なマンガや小説が平気で棚に並んでいる。テレビドラマや映画だって、見ていられないくらい下らないものがいくらでもある。それに対して、皆さんはよく「つまらない」と文句を言っているではないか。

 

(中略)

実際、クリエイターは特別な人種ではなく、なろうと思えば誰でもなれる。

 

 

これはブログにも通ずることだと思います。多くの人は、継続的に記事を書くブロガーになるなんて“敷居の高いこと”だと思っているようです。

 

でも実際には、ブログを書くことは誰にでもできます。はてなブログのような無料のブログサービスを使えば、ものの数分でブログを開設することができます。

 

ブログの執筆を含め、クリエイターになるのはそれほど難しいことではない。それなのに多くの人が、たとえクリエイターとして生きることに多少興味があったとしても、会社員として生きる道を選んでいるように見えます。どうしてでしょうか?そちらの方が簡単だから?

 

私は、違うと思います。

 

「みんなやってる」という麻痺、「誰もやってない」の恐怖

確かにクリエイターやブロガーになるには、「特別な最初の一歩」が必要かもしれません。作品を描いて投稿しなければ漫画家にはなれないし、会社を辞めなければフリーランスにはなれない。けれどそれらは決して、特別な能力が必要なことではないし、難しいことでもありません。ブログだって、数分で始められます。

 

なのに、それをみんなが「すごいこと」のように言うのは、やる人が少ないから。自分の周りに、そんなことをしている人はいないから。ただそれだけです。

 

よく考えてみたら、会社に毎日通い、朝から晩まで働いて残業までするサラリーマン生活を何年も続けることだって、十分「すごいこと」ではないでしょうか?考えてみてください。もしそれをやる人が周りにほとんどいなかったら、あなたはそんなことをするでしょうか?たったひとりで、そんなことができるでしょうか?

 

多くの人が、そんなとんでもないことができているのは、ただただ、「みんなそうしているから」です。「みんなやってるし」と思うことで、自分自身の感覚は麻痺していくのです。

 

f:id:Yuki222:20160212213344j:plain

 

思えば会社員になるために必要な努力だって、半端なものではありません。何枚ものエントリーシートや履歴書を書いて、頭を悩ませて応募先ごとの「志望動機」を練って、大きな金銭的・時間的コストをかけて説明会や面接に行って…。こんなことを、日本の多くの学生が、やってのけています。なぜ?「みんなそうしているから」です。

 

麻痺しないために

三田先生は、クリエイターなんて誰にでもなれると言います。

私は、ファンにお金を払ってもらえる漫画を描ける漫画家や、人々の支持を集める文章を書くことのできるブロガーの方々のことを、本当にすごいと思うし、尊敬します。きっと大きな努力があったのだろうとも思います。

 

でも、その人たちが特別な能力を持っているとは思いません。あえてその人たちが持つ力に名前をつけるならば、実行力です。すごいと言われる人たちは、「やった人」。みんながやることしかやらない人が多い中、みんなが惰性で流れていく方に流されず、自分自身の感覚を麻痺させずに、人の声でなく自分の心の声を聞いてきた人たちです。

 

f:id:Yuki222:20160212215105j:plain

 

もし、自分のやろうとしていることが本当にやりたいことなのか、それとも「みんなやってる」だけのことなのか分からなくなったら、こう自問することをお勧めします。

 

それをやるのが地球上でたったひとりであったとしても、私はやりたいだろうか?

 

この質問にイエスと答えられることだけして生きていくのが、わがままな私の夢です。

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

Yuki