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イラストレーターYukiの雑記

ネット上での「出会い」に影響されて私が会社をやめるまでと、これからやりたいこと

(最終更新:2016/5/7)

 

私は他人のブログを読むのが好きです。特に視野が広くて、既成の価値観にとらわれずに行動していて、自分で自分に満足できる生き方をしている人の文章を読むのが好き。

 

ありがたいことに私をツイッターでフォローしてくださっている方々のブログも、ユニークな体験をしている方がとても多くて、楽しみに読んでいます。

 

そうして様々なバックグラウンドを持つ人々のブログを読むと思うことは、世の中には本当にすごい人たちがいるんだなーということです。

 

私には到底思いつきもしないようなことを、私よりもずっと若い年齢でやり遂げている人がいるし、私が「こんなことができたら素敵だな」と思っているようなことって、たいていすでに取り組んでいる若者がいる。

 

例えば最近知ったすごい人は、熊本在住の大学生でありながら、在学時からクリエイターのマネージャーやスタートアップの広報担当として、リモートワークで東京の仕事をしているという大﨑祐子さん。

 

careerhack.en-japan.com

 

この4月からは東京で仕事をされるとのことですが、自ら道を拓いていく力を持ったすごい方だなあと思いました。

 

そしてこういうすごい人たちが、探してみると本当にたくさんいる。そのことを知らせてくれるインターネットは、本当にすばらしいです。

 

 

 属する場所での「常識」と、矛盾する自分の思い

こういう、「受け身で生き続けるのをやめ、自ら動き始めた人たち」の情報を日常的にチェックしていると、「私は自分の人生を生きていない。私ももういい加減に、自分自身の人生を生き始めたい」という思いがどんどん強くなります。その結果、私は去年の秋に、新卒で就職した会社を半年でやめてしまいました。

 

会社をやめて、何か「やりたいこと」があったのかと聞かれると、ありません。しかし、私のマインドと会社のマインド、共に働く人々のマインドがあまりにもかけ離れていて、これは環境を変えざるをえないなと思いました。

 

会社勤めをしていた当時、私の中にはいくつもの「こうしたい」「これはおかしい、変えたい」「なぜ?」といった強い思いがあって、それらはどれも「会社の中では口にできないこと」でした。

 

その思いとは、

 

「どうしてみんな、何より大切なはずの時間を会社に差し出して、残業代というお金に換えているのだろう?」

 

「家に帰ってもやることがないと言う彼らは、そうして稼いだお金を一体いつ、何に使うのだろう?」

 

「飲み会に行かない理由を尋ねられたときに、“用事があるわけではないけれど、家に帰ってやりたいことがあるから”と答えると、どうして非常識と言われるのだろう?」

 

とかそんな、まあ若者がだいたい考えるようなことでした。

 

 

変えたいなら、変わらなければ

会社をやめてすぐに始めたい活動などがあったわけではないので、私は、そのまま会社に居続けて、ブログなどで「社会おかしい!」と発信し続けることもできたわけです。でも、そうしなかったのはどうしてか?

 

それは、この社会の問題点を指摘し、今と違う姿に変わるべきだと主張するのなら、まずは自分がイレギュラーな選択をしなければならないと思ったからです。

 

企業の正社員で、安全圏のぬるま湯に浸かったままで、そこから「でもこの社会って変だよね!」と叫んでも、そんな人の声に説得力はない。

 

いや、それでもいいんです。「会社を最大限利用する」というやり方もいいと思うし、小さな声でも集まって大きくなれば、いつか社会を動かす力になるかもしれません。

 

でも私には、毎朝出社するたびに「おかしい、合わない」と思うような会社に食べさせてもらい、おんぶされながら、ブログでその会社や社会に対する批判的な意見を述べ続けるというのは、どうにも我慢ができませんでした。

 

「まずは3年働いて学べ」を完全に否定するのではありません。ある程度経験を積まなければその意義に気づけないことがあるのも、わかります。3年取り組んでやっと基礎が理解でき始めた大学院生時代を振り返れば、一目瞭然です。

 

でも、会社と私のマインドは調整不可能なほどに合っていなかったし、「このままでいることは、この非合理な社会の存続に加担することになる」と思うと、とても気が滅入ったんです。

 

「とりあえず3年続けてみる」という選択肢もありました。でも3年続けたら5年続けてしまうかもしれません。

 

そうこうしているうちに結婚して家族ができたら、もう正しさだけでは動けなくなります。「とりあえず3年」のつもりがとりあえず5年、10年続けて、中高年になって、今持っている熱い思いも、その頃には時代に合わないものになって、「最近の若者は…」とか言い出しちゃうかもしれません。

 

そういう、「とりあえず流されて生きてきた、不満をため込んだ中高年」を生産するサイクルに入っちゃだめなのです。

 

「そんなことして収入が減って、子どもも産めないような身分になったらどうするんだ」と言われるかもしれませんが、そうなったらそれは仕方ありません。

 

若者の所得減や、それに伴う少子化は大問題だと思うのですが、私には、まだ存在もしない未来の我が子よりも、今の自分の方がずっと大事なんです。そしてきっと、自分を大事にすることが、結局は周りを、社会を幸せにすることになるんです。

 

 

これからのこと

とはいえ、もう二度と組織で働かないつもりというわけではありません。やっぱりまだ自分一人だけの力で自分を食べさせて行くことはできないので、当面はまたどこかの会社に就職することを目指しています。

 

でも、今度はもっと自分の思いと一致するマインドを持った組織で働けたらなと思っています。

 

今のところ私が目指したい方向は、多様性に富む、選択肢の多い社会をつくること。

 

個人として実現したいのは、好きなことや得意なことで人の役にも立って、毎日本やブログを読む時間が取れて、自分で作ったご飯を味わって食べる生活を送ること。会社員時代はどれもできていませんでした。でも仕事を辞めた今では、「人の役に立つ」の部分はまだまだですが、それ以外はすでに実現できています。

 

遠い遠い道のりだけど、少しずつ理想に近づいていきたいです。

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

Yuki