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お絵描き中!

イラストレーターYukiの雑記

なぜ「女性は母になったら女を捨てないといけない」のか

最近、ある高齢の女性が、妊娠中の20代後半の女性に対して「子どもを産んだら、女は捨てないといけないわよ」と言っているのを聞きました。

 

同席していた私は、心の中で湧き上がる疑問を抑えられませんでした。

 

なぜ女を捨てないといけないのでしょうか?「男性が、子どもを持ったら男を捨てなければならない」なんて話は聞いたことがありません。

 

その高齢の女性は、続けて「自分が母になってどれだけのものを捨て、諦めたか」を語りました。

 

彼女にとって、それほど苦労して子育てをしたということは誇らしいことなのかもしれません。

 

でも、私は言いたかった。「あなたがどんな風に子育てをしたかということと、これからの若者がどんな子育てをしていくかということは、全く関係がないんですよ」と。

 

妊娠中の女性は、彼女の話を聞いてどう思ったでしょうか。私には、彼女が言ったことがこれから出産する若い女性を喜ばせる言葉だったとは思えません。

 

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「大変だぞ」アピールは日本を滅ぼす

その高齢女性は、普段から「日本の少子化は大変な問題だ」「若い世代は子どもを産まなければならない」と言っている人です。

 

でも、上の世代の人々のこのような発言が、むしろ若い世代に子どもを持つ気をなくさせるのです。

 

先輩方よ、なぜ「女は母になったら女を捨てないといけない」のですか?

 

それが「自分たちがそうしてきたから」ならば、その考えは完全に間違っているのでどうかやめてください。

 

あなたたちがそうしなければなかったからと言って、私たちもそうしなければならない理由はどこにもない。

 

私はこれからお母さんになる女性には、「子どもを産んだって、おしゃれや趣味を楽しんだらいいよ。子育てに疲れたら、子どもを預けて友達とランチに行ったっていいよ」と言いたい。なぜなら、子育てで一番大事なのは親が幸せであることだからです。

 

yuki222.hatenablog.com

 

 少子化が問題だと思うなら、若い世代に「親の自己犠牲による子育て」を説くことには、何のメリットもありません。「損得勘定をきっちりするコスパ世代」と言われる私たちは、「そんなに大変ならやめとこう」と考えるのですから。