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お絵描き中!

イラストレーターYukiの雑記

イラストレーターで配置画像に枠線をつける2つの方法

イラスト

今回はグラフィックデザインソフト・イラストレーターの使い方をシェアします。(環境:Adobe Illustrator CS6)

 

独学でイラストレーターを習得中の人なら誰もが1度はぶつかる壁が、「配置画像に枠線をつけるにはどうしたらいいのか」ということではないでしょうか。

 

すぐできそうなのに、やってみると意外になかなかうまくいかないこの作業。今回は、イラストレーターのアートボード上に配置した下のようなjpeg画像に枠線をつける方法を、2通りご紹介します。

 

f:id:Yuki222:20170301123804j:plain

 

どちらのやり方も一長一短なので、場合によって使い分けてみてください。

 

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①新規線を追加 → 長方形に変換する方法

まず、配置した画像を選択した状態で、アピアランスパネルから「新規線を追加」を行います。

 

f:id:Yuki222:20170301123914j:plain

 

下記のように線が追加されました。

 

f:id:Yuki222:20170301123936j:plain

 

この状態で線のカラーや幅を操作しようとしても、まだうまくいきません。

 

 

ここから、メニューバーの「効果」 → 「形状に変換」 → 「長方形」とクリックします。

 

f:id:Yuki222:20170301124007j:plain

 

 

「形状オプション」ダイアログボックスが表示されるので、「値を追加」を選択、「幅に追加」と「高さに追加」を両方とも1pxに設定し、「OK」をクリックします。

 

f:id:Yuki222:20170301124101j:plain

 

 

このとき「幅に追加」と「高さに追加」を2px以上に設定すると、画像と枠線の間に隙間ができます。下の画像は、両方の値を18pxにしてみた場合のプレビューです。

 

f:id:Yuki222:20170301124135j:plain

 

 

これで、配置画像に枠線をつけることができました。アピアランスパネルで線の幅を調整したり…

 

f:id:Yuki222:20170301124220j:plain

 

 

線のカラーを変えることもできます。グラデーションの適用もOKです。

 

f:id:Yuki222:20170301124233j:plain

 

f:id:Yuki222:20170301124247j:plain

 

 

ただし、1つ注意点があります。このままだと、画像を回転させても枠線は回転しないので、画像を少しでも傾けると枠線がずれてしまいます。

 

f:id:Yuki222:20170301124304j:plain

 

 

そんなときは、線を選択した状態でメニューバーの「オブジェクト」から「アピアランスを分割」をクリックします。

 

f:id:Yuki222:20170301124324j:plain

 

 

すると、画像を回転させても枠線がずれることがなくなりました。

 

f:id:Yuki222:20170301124411j:plain

 

 

ただし、「アピアランスを分割」を実行すると線のカラーや幅の編集ができなくなるので、「アピアランスを分割」は線の編集が完了してから行うようにしてくださいね。

 

 

②配置画像でマスクする方法

もう一つのやり方は、配置画像でマスクする方法です。

 

画像を配置し、その画像を選択した状態にすると、上部のバーに「マスク」というボタンが現れるので、クリックします。

 

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すると、見かけ上は変化がわかりづらいのですが、画像と同じサイズの「線・塗りなし」の長方形オブジェクトで画像がマスクされます。よく見ると画像の四隅に白い四角形があり、長方形オブジェクトのバウンディングボックスが現れていることがわかります。

 

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画像と同サイズの長方形でのマスクなので、画像の見た目に変化がなく、何が起こったのかわかりづらいですが、ダイレクト選択ツールで画像の境界あたりをクリックして動かしてみると、長方形オブジェクトが移動し、画像がマスクされていることがわかります。

 

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後は、アピアランスパネル等から線の色や太さを設定すればOKです。

 

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この方法は早いし、画像の回転をしてもちゃんと枠線もついてきてくれて、一見万能っぽい感じもします。

 

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ただ、線の太さの調整についてのみ、難点があります。

試しにアピアランスパネルから線を太くしてみましょう。今回はわかりやすいよう、極端に太くしています。

 

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その後、線を細くしていくと…

 

線と画像の間に、隙間ができてしまいます。

 

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一度線を太くすると、オブジェクトがその分微妙に移動して、画像との間に隙間ができるようです。長方形オブジェクトのサイズを微調整して隙間をなくしてもいいですが、太さを何度も微調整しながら作業するような場合は①の方法の方がよいかもしれません。

 

場合によって合った方法を使い分けてみてくださいね。この記事がお役に立てば幸いです!